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500万円以下で買える一戸建て:売り出し中の3,272件を分析(2026年10月)
2026年10月6日に確認できた売り出し中の一戸建て24,409件のうち、3,272件が500万円未満でした。およそ8件に1件です。典型的な物件は小さな家ではありません。4部屋、建物95m²、土地202m²で、土地の広さは価格帯全体の中央値とほぼ同じです。安さの理由は築年数です。500万円未満の家の築年の中央値は1974年で、築年が分かる物件の77%が1980年以前の建物でした。
1,000万円以下の家を見る、または都道府県別の価格へ。
集計の方法
- 対象: 円建ての価格と写真があり、集計前14日以内に掲載元ページの確認が取れた売り一戸建て(マンションと土地は除く)。公開物件ページと同じ基準です。
- 時点: 2026年10月6日午後(日本時間)のデータです。都道府県別の価格の集計から数時間後のため、総数が数十件異なります。
- 売出価格であり、成約価格ではありません。 安い物件ほど、交渉の上で売れることがよくあります。
- 件数は市場の大きさではなく、当サイトの収集範囲を表します。 件数は標本の大きさとして見てください。
500万円未満の価格帯別の件数
| 売出価格 | 件数 |
|---|---|
| 100万円未満 | 389 |
| 100万円以上200万円未満 | 515 |
| 200万円以上300万円未満 | 671 |
| 300万円以上400万円未満 | 808 |
| 400万円以上500万円未満 | 889 |
この価格帯の中央値は300万円で、半数が190万円から400万円の間に収まります。100万円未満の家も389件ありました。500万円に近づくほど件数は増え、400万円台の物件数は100万円未満の2倍以上です。
500万円未満の家はどんな家か
| 500万円未満 | 500万〜1,000万円 | 1,000万円以上 | |
|---|---|---|---|
| 件数 | 3,272 | 3,809 | 17,328 |
| 売出価格の中央値 | 300万円 | 750万円 | 2,480万円 |
| 建物面積の中央値 | 95m² | 105m² | 112m² |
| 土地面積の中央値 | 202m² | 216m² | 203m² |
| 築年の中央値 | 1974年 | 1980年 | 1998年 |
| 1980年以前の築 | 77% | 53% | 15% |
特徴は5つあります。
- 家族向けの広さです。 間取りが分かる3,270件のうち75%(2,445件)が4部屋以上、44%が建物100m²以上で、土地300m²以上の物件も946件あります。
- 古い家です。 1981年以降の築は764件、2000年以降の築はわずか38件でした。1981年の新耐震基準より前の建物は、耐震診断が必要になることが多く、補強工事が必要な場合もあります。旧耐震の家のチェックポイントで確認方法をまとめています。
- 間取りも昔のものです。 4DKや5DKのような「DK」の間取りが64%で、全体の26%を大きく上回ります。いま多くの買い手が求める「LDK」は21%にとどまります。間取りと暮らし方もご覧ください。
- リフォーム済みはほとんどありません。 掲載写真の自動分析でリフォームが確認できたのは3,272件中60件(2%未満)で、価格帯全体ではおよそ4件に1件です。70%を未リフォームと判定し、残りは判定できませんでした。写真の読み取りであり、建物調査ではありません。
- 遠い場所ばかりではありません。 最寄り駅までの徒歩時間が分かる2,531件の中央値は16分で、全体の15分とほぼ同じです。ただし徒歩時間からは列車の本数は分かりません。時刻表も確認しましょう。駅徒歩の見方もどうぞ。
もう一点。3,272件のうち25件(1%未満)は、土地の所有権ではなく借地権などの権利による物件でした。数は少ないものの、全体の2倍の割合です。購入前に借地権の基礎知識を確認してください。
500万円未満の家が多い都道府県
| 都道府県 | 500万円未満 | 全件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 和歌山 | 244 | 787 | 31% |
| 広島 | 163 | 882 | 18% |
| 長崎 | 158 | 792 | 20% |
| 茨城 | 139 | 724 | 19% |
| 山口 | 135 | 628 | 21% |
| 大分 | 127 | 1,070 | 12% |
| 島根 | 117 | 462 | 25% |
| 福岡 | 101 | 1,108 | 9% |
| 栃木 | 99 | 675 | 15% |
| 佐賀 | 97 | 708 | 14% |
| 岡山 | 97 | 564 | 17% |
| 群馬 | 93 | 732 | 13% |
和歌山県が大きく引き離しており、ほぼ3件に1件が500万円未満です。件数ではこの表のすぐ下に来る富山県と香川県も、割合は約30%と和歌山県に近い水準です。茨城、栃木、群馬の3県は首都圏の関東地方にあり、首都圏近郊の安い家で比較しています。各都道府県のページでも、売出価格の中央値、価格帯、古い家の割合を確認できるようになりました。
価格以外にかかる費用
- 仲介手数料の比率が高くなることがあります。 2024年7月から、800万円以下の宅地建物(低廉な空家等)では、媒介契約の前に説明を受けて合意した場合、通常の上限を超えて税込33万円まで仲介手数料を受け取れるようになりました(国土交通省の資料)。300万円の家なら価格の11%で、通常の計算式による上限は15万4,000円です。契約前にどちらが適用されるか確認しましょう。
- 税金、登記、司法書士報酬もかかります。安い家の総費用で一覧にしています。
- 本当の予算は修繕費です。 1974年築で手が入っていない家は、屋根、配管、電気、耐震工事が必要になることがあります。建物調査を受け、リフォーム見積もりを比較し、自治体の空き家改修補助金も確認しましょう。
- 毎年の費用は価格に比例して小さくなりません。固定資産税、保険、維持費は一戸建ての年間維持費にまとめています。
よくある質問
本当に500万円未満で家が買えるのですか?
買えます。2026年10月6日時点で、写真があり最近販売状況を確認できた一戸建てのうち3,272件が500万円未満、389件が100万円未満でした。多くは地方の古い家で、手を入れる必要があります。
なぜこんなに安いのですか?
主な理由は築年数です。日本の家は築年数とともに価値が下がり、1970年代の木造住宅は土地の価格に近い値段で売られることがよくあります。場所、状態、接道なども影響します。安すぎる家の注意点で確認すべき点をまとめています。
500万円未満の家が最も多いのはどこですか?
和歌山県(244件)、広島県(163件)、長崎県(158件)、茨城県(139件)、山口県(135件)の順でした。
予算に合う家を探す
この数字の元になっている物件は、いまも掲載中です。1,000万円以下の家を見るか、都道府県のページで現在の物件、価格の中央値、500万円未満の件数を確認してください。
数値は2026年10月6日時点のスナップショットです。物件と価格は毎日変わります。